Burlington(1日目)

バーリントンへ小旅行をしてきた。バーリントンという地名は何カ所もあるが、今回行ったのはニューイングランドのバーモント州内の最大の都市。といっても、実に何もない田舎町。有名なものをあげると、バーモント大学、メープルシロップ、アイスクリームチーン店 Ben & Jerry's とベーグルチェーン店 Bruegger's の生まれ故郷だと言うことぐらい。避暑地でもあるけど普通の日本人に無縁だし、モントリオールの近くの町という説明ぐらいが関の山かな。

そんなところへ何故?だろうけど、ここは15年前、kame が修論の調査をするために 3週間ほど滞在した町なのだ。NY に住むことがなかったら、再び訪れることもなかっただろうな。そんな懐かしの Burlington への2泊旅行。

JFK を昼頃の飛行機で出発。空港まではいろんな行き方があるが、荷物も少ないしタクシーを使う必要もないので、地下鉄の 7番と E、そしてAirtrain を乗り継いでいくことに(先日、バスと地下鉄の LとAを利用して lulun を迎えに行って遅く着いてしまった kame は止まる駅の少ない E を選んだのだった)。チェックインは出発の30分前でよいけど、1時間前には余裕でつけるように家を出る。7番はいつもはマンハッタン方面にしか利用しない。だから、通常帰るときに出てくる出口から入ろうとしたら「出口専用」。今まで二人とも気がつかなかった(^^; マンハッタンと反対方向の電車に乗る入り口はホーム一つ分歩かないといけない。さらに、7番とE は乗り換えが遠い。次からは地下鉄の G とE もしくは、バスと E を利用したほうがよいだろう。

そして、ようやく E に乗ったけど、今度は電車がほとんど進まないのよ。何故だか説明するアナウンスもないまま、各駅に停車する電車の線路をのろのろ動いたり、止まったり。途中から概ねまともに動き出したけど、次の Airtrain に乗った時点でぎりぎりぐらいのタイミング。最悪なことに今回利用する jetBlue のターミナル T5 は新しいため駅から離れている。結局、滑り込みアウト!

仕方ないから、カウンターで乗り遅れたと行って次の便を手当してもらう。空席があればスタンバイして乗るというのであれば無料だけど、席を確定すると一人100ドルだと言う。行かないという選択肢はないので席を取ってもらい、支払いの段になると二人で80ドル。突然、半額以下のディスカウント。なんでや。出費が少なくなるのは嬉しいけど。いいかげんだな。

JFK のターミナル5 は新しいだけあって、よい設計。WiFi は無料で使えるし、ゲートのすぐそばまでネットスペースや電源をとるところ、キッズスペース、スナックが買える店がある。

結局、12:24発が 14:45発と2時間半ほど遅くなってしまった。到着前に「バーリントンのただいまの気温は 86度 ....」とアナウンス。それって、摂氏30度!NY より暑いよ。

16時過ぎにようやく到着したバーリントン。15年前も簡単にはたどり着けなかったのを思い出す。雷雨のため予約していた便がキャンセルになって後の便の空席待ちをすることになり、lulun は次の便に乗ったけど、kame は更に後の便になったという「あの時は参ったな」という記憶。

バーリントン空港バーリントン空港

久しぶりのバーリントン空港は小さいながらもすっかり小綺麗に様変わりしていた。路線バスで町に向かい(料金はなんと 1.25ドル。安い)、まずは予約しておいた B&B にチェックイン。一週間前に旅行の手配を始めたとき、町中の大型ホテルでない宿の空き部屋探しに苦労して、Lang's House B&B も最後の一部屋のみだったとか。

Lang's House B&B Lang's House B&B

Lang House は古いお屋敷を改装した宿。朝食が自慢らしいので楽しみ。夜の10時までは一階にコーヒーやお茶の用意もある。

Lang's House B&B 室内 Lang's House B&B 室内

Lang's House B&B 室内 Lang's House B&B 室内

Lang's House B&B 室内 iHome Lang's House B&B 室内 iHome

今時は iPod が普及しているから、宿の設備も変わったのね。部屋では WiFi もつながる。うれしいね。一息ついてから、さっそく町歩きへ。暑い上に空気が薄いのか日差しが肌に刺さる。そんな中、kame がかわいいペイントつきのマンホールを発見。

道で見かけたかわいいマンホール 道で見かけたかわいいマンホール

とりあえず、坂の下に広がっている湖の方に向かって歩き出す。でも、なんか二人ともピンと来ない。全然町の記憶がよみがえらないのだ。

自転車を載せるラックつきのバス 自転車を載せるラックつきのバス

まず15年前は路線バスなんてほとんどなく車が必須だったが、バスが数系統走っているし、一路線だけ無料シャトルになっている。さらには、自転車を載せるラックまでバスの前についている。自転車道路の整備が進んでいるようで、自転車人口が激増。NY も自転車レーンの整備頑張っているし、アメリカ全体の傾向なのかもしれない。

Waterfront Park Waterfront Park

湖のそばまで来ると Waterfront Park なるものが広がっていて、まったく見たことのない風景。以前の姿を思い出せないけど、こんな公園なんてなかった。今や市民&観光客の憩いの場。ビックリ。

Waterfront Park Waterfront Park

その Waterfront Park の一角では縁日の用意が進んでいた。アメリカの学校は既に夏休みに突入しているのも関係するのか、どうやら祭りは明日からのようだ。そのせいでホテルがいっぱいだった?7 月になると Champlain 400 年記念のイベントが目白押しで、さらに大混雑になる模様。ところで、町中「Celebrate Champlain 400」ののぼりがあがっているのに説明が見当たらない。調べてみたところ、Champlain さんというフランス版コロンブスみたいな人が、ケベック方面にたどり着いて、探検を進めて今のバーモントにたどり着いたのが 400年前だったそうだ。Lake Champlain と湖の名前にもなっている。

F50DSCF3358 Church Street

バーリントンの銀座通り、歩行者天国の Church street は以前からあった。昔通りの店も残っているが全体的におしゃれになっている。そして昨今の不況の影響で空き店舗がぽろぽろあるものの昔はなかった Macy's なんてデパートまで進出しているし、歩行者天国の距離が倍増しているような気がする。

暑い一日の締めくくりにぴったりなビールが美味しそうな店 Vermont Pub & Brewery で夕食をとって(ビールはよいけど、食べ物が最低だった(^^;)まだ明るい中をホテルに戻った。北にあるから日が長いのよね。

それにしても町が変わりすぎていて、二人とも別のバーリントンという町に来てしまったのではと疑いたくなるぐらいだった。15年前の片田舎の町と言う雰囲気が消え、人々が豊かになって、ある意味暮らしやすくなっていたが、なんだか寂しさも感じる。