中華街の観光客が大勢やって来るエリアを通り過ぎて、今日の本命 Bowery 以東の中華街探索へ。写真は西側のお土産物屋。
東側に来ると実にディープな空気が漂っているのだ。まずは yelp でチェックしておいた鍋貼屋でお昼を食べる。
探索を始めた途端、出ばなをくじかれてしまった。Grand Street と Edridge Street が交差するあたりで、ビルの解体のため一部道路が閉鎖になっている。気になっていたエリアだったのに、当然ながらお店もシャッターが下りていた。
建て込んだところでのビルの解体という日頃見ることができない光景は目にできたものの少々ショック。開いている店を回ってみたが、今後の食料買い出しのためのこれという収穫がなかった。
この東側のエリアにはおびただしい数の職業紹介所がある。日々の糧を得るために毎日通ってくるのだろう。でも、合法に滞在しかつ働くことのできる人の割合ってどのくらい?
チェックしようと思っていたお寺でなくなっているものもあった。少しずつ数が減ってきているのだろうか?写真は Eldridge St を通りかかったときに見かけたお寺。
中華街の北東にあるローワーイーストサイドは元々は東欧系ユダヤ人の街。現在ではかなり中国人に押されてしまっているのも事実。でも、ブルックリンに住んでいるユダヤ人たちが橋を渡って来る姿は頻繁に見かけるので、彼らにとって欠かせない店や施設があるのだろう。
中国語の看板の並ぶ通りの中に突然現れるのが 12-16 Eldridge St にある Museum at Eldridge Street。老朽化したシナゴーグだった建物を修復して 2008年から博物館として再スタートを切ったそうだ。今度時間を作ってゆっくり見に来よう。月曜の午前中は無料で入れるので、まずは一度偵察だ。
その他にも、ユダヤ関連の店がぽろぽろと目に入るエリアでもある。ローワーイーストサイドは下調べをして丁寧に見て歩きたい。