Montréal 近郊:3日目

8月23日(月)自転車で Mont-Laurier からNominingue へ

朝はまず斜め向かいのガススタンド兼スーパーへ朝食の買い出し。こんなところの(失礼)予想以上にパンがまとも。やはり、ケベックだからなのか。冷凍のクロワッサンを焼いただけだと思うけれど焼きたてだし、ここでこれは嬉しい。メープルシロップとピーカンナッツ入りのデニッシュが特によかったな。


Mont Laurier 駅跡?
Mont Laurier 駅跡?

さてさて、ついに今回の旅のメインイベント Le P'tit Train du Nord の走行開始。200km を4日間プラス休息日1日でのんびり走る。先月 Telluride で余りにもハードに遊びすぎて休暇が終わって疲れ果てていたという反省をふまえての年相応のゆったりとした日程組んだ。


Le P'tit Train du Nord / Sud
Le P'tit Train du Nord / Sud 高低付き案内板

今日は 10時45分出発というゆっくりモード。わりと平坦なところを55キロ走るだけだから楽勝のはず。


出発点 Mont Laurier
出発点 Mont Laurier

スタート地点に着くとチャリダーたちがぞろぞろ。ちょうどモントリオール郊外の Saint-Jérôme を早朝に出る  Le P'tit Train du Nord を走る人用のシャトルバスが到着したところだった。バスの後ろに大量の自転車をぶら下げることのできるトレーラー付きのシャトルバスだ。


出発点 Mont Laurier
出発点 Mont Laurier(逆方向をのぞむ)

反対方向にも少しだけ Le P'tit Train du Nord の道がのびている。La Route Verte 2 というサイクリングロードとしては、完全ではないが Abitibi-Témiscamingue 方面にずっと続いていている。ただし、途中に村などがほとんどない車道の横を走るだけのつまらない道だそうだ。


舗装された軌道跡
舗装された軌道跡

Le P'tit Train du Nord というのは鉄道跡を利用したサイクリング道路で、自転車だけでなくインラインスケートやハイキングで楽しむ人もいる。軌道跡なので急坂はなく非常にお手軽。


鉄道橋跡
鉄道橋跡


説明板
説明板

随所に説明板が、全部読んでいたら先に進めない。昔の様子が分かって面白そうだと思いながらもたまに読むだけにとどめる。その後、説明板をまとめたというか同じ情報で作った本を宿で発見。


U字カーブ
U字カーブ

Guenette駅付近、fer à chevalと呼ばれるカーブ。つまり馬の蹄鉄(U字)カーブ。この急カーブでは事故もあったとか。


La Petite Patate
Val-Barrette 村の La Petite Patate

今日通過するところで一番村らしい村 Val-Barrette で今日の昼食を物色。どこもあまり代わり映えしなさそうなので La Petite Patate という店に入ってみた。


La Petite Patate のクラブサンドイッチセット
La Petite Patate のクラブ・サンドイッチ・セット

食べてしまうには少し時間が早いので、お持ち帰りにしてもう少し進んだところで食べることにした。2人用のクラブ・サンドイッチ・セットというのがメニューにあったので頼んだら、普通のクラブ・サンドイッチが2つくるだけで特に内容に変わりがないが、割安になっている。


Lac Saguey近くの湖
Lac Saguey近くの湖

Laurentides は湖や沼が無数にあり、とても地図にはすべて載っていない。とってもカナダちっく。適度に涼しくてサイクリング日和。先週の NYの暑さを身体は完全に忘れてしまった(頭には残っているけど)。


ビーバーの巣
ビーバーの巣

沼の所々で木が立ち枯れている。Telluride と同じだ。これが本来の自然の姿なのかな。ビーバーの巣を発見。

舗装がところどころ洗濯板状態にガタガタになっているところがあり、木の根にしては規則的過ぎるしどうしてだろうとシェイクされながら不思議に思う。はっきりとした理由は解明できなかったが、枕木が関係しているのだと思われる。枕木を残してそのまま舗装したのか、さもなくば枕木をはずした部分に埋めたものの素材のせいで時間とともにアスファルトに段ができてしまったのだろう。


沿道の花
沿道の花

ツリフネソウの仲間。


P1030522.JPG
沿道の花

花は全然違うが、葉はエーデルワイスに似ている。ウスユキソウの一種かな。


沿道の花
沿道の花


沿道の植物
沿道の植物


沿道の植物
沿道の植物

まるで海藻のような白っぽい苔。


Nominigue駅
Nominingue駅

今日は Nominingue の村泊まり。Nominingue駅まで着いて一休み。旧駅舎内が観光案内所になっている。lulun はごそごそと資料を物色。kame は天気がよいので日光浴をしながらお昼寝。


坂の途中にある修道院
坂の途中にある修道院

今夜の宿はサイクリングロードから1キロ少々離れたところにある。しばらく進んで、次の角を左に曲がった先に.... 曲がったらとんでもない急坂が待ち受けていた。最後にこんなキツい登りが待っていようとは。坂の途中に修道院。庭には作物が植えてあり、ラベンダーの花が咲いている。


Nominigueの宿 ProvincialArt
Nominingueの宿 ProvincialArt

修道院の先、坂のどん詰まりに立つ可愛い建物が今夜の宿 ProvincialArt。修道女たちの宿舎だったところで、その後、病院や孤児院としても使われたこともある 100年ものの建物。


ProvincialArtの部屋
ProvincialArtの部屋

我々の部屋は La Libeccio。部屋には風の名前が付いている(La Levant、La Vaudaire、La Noroît、La Chinook といった具合)。洗面所は付いているけれど、バス・トイレは共同。バス・トイレ付きの部屋もあるけど節約。もっとも、10ドルしか違わないからあった方が便利だったかな。でも、角部屋だという点はよかった。


ProvincialArt
ProvincialArt 網戸に守られたテラス

夕食はこのテラスで頂いた。網戸になっていて外の空気が心地よい。評判の食事は夕食・朝食ともに素晴らしかった。


ProvincialArt 客用サロン
ProvincialArt 客用サロン

昨夜は雨のため冷え込んでテラスで食事どころか、この薪ストーブに火を入れたとか。


ProvincialArt 食堂
ProvincialArt 食堂

朝食はこちらの食堂で。


Nominigue湖
Nominingue湖

宿の裏から湖にアクセスできる。水がきれい。夕食後に散歩に出たものの、ほぼ満月だったので明るくて星を楽しむのはいまひとつ。

散歩から戻ると他の客の部屋の灯りは落ちては寝静まっていた。チャリダーは早寝だとはいえ、まだ10時になっていない。多分、みなさん今朝は相当早起きしてモントリオールを出てきたのだろう。

大きな地図