Astoria: Café Triskell

評価:3/5点3 stars

夕方Roosevelt Islandに桜を見に行くのなら晩ご飯はアストリアとなるのが必然だ。去年は確か寒さに震えながらZenon Tavernaに行ったなあ、と思い出す。先週は初夏のような陽気だったのが、今週は一転して去年と同じような冷え込みに。目指すはCafé Triskell

木, 2012-03-29 20:06 - Café TriskellCafé Triskell
Café Triskell

Roosevelt Islandから橋を渡ってそのまま36th Aveを東へ。Malaguetaバングラ人街Copacabana、とお馴染みのスポットを通過し、Arepas Cafeの向かいにCafé Triskellはあった。こうやって書くと36th Ave駅周辺はなかなか黄金地帯だな。

Café Triskellはごく小さな店で、確か5個しかテーブルがない。それなりに人気はあるようですぐに満席になった。ここの売りはクレープだが、黒板に書いてある日替わりのスペシャルもなかなか魅力的。熟慮の末卵とハムとチーズのクレープ、黒板に出ていた鴨の胸肉、それにシードルを注文。フランス料理なんてすごい久しぶり。クレープは確かモントリオールの市場で食べたのが最後だから1年半ぶりということになる。

シードルは湯呑みぐらいの小さな器で出てきた。フランスだったらカフェオレ用のボウルに入ってくるところだから、この小ささにはちょっとびっくり。多少割高になるのは仕方ないが、こりゃないだろ。

木, 2012-03-29 19:33 - Crêpe with ham, egg, cheeseCafé Triskell
ハム、チーズ、卵のクレープ

クレープはもちろん蕎麦粉だが、粉の色がかなり濃くてなかなか味わいが深い。中央に卵の黄身が鎮座しているが、あれ?白身は?と思ったら全体に薄く伸ばしてある。なかなか凝ったことをするではないか、と思ったが、白身は火が通りにくいのでこうしてあるに違いない。黄身の焼き加減を堅焼きに指定していたらこうなってなかったかな。ハムとチーズの味も良い。クレープとしてはかなりおいしい方だ。

木, 2012-03-29 19:32 - Duck Breast w/Kale, Potato blini, Orange-veal demiglazeCafé Triskell
鴨胸肉とケールのblini載せ、柑橘ソース

鴨はジャガイモのbliniの上にケールとともに載せてある。鴨そのものもおいしいが、このbliniがうまい。元々は東欧の食べ物らしいが、それが多分フランス風にアレンジされていて、強いて言えばジャガイモのスフレのよう。甘味のある柑橘系のソースが別添えになっているのが嬉しい。なくても充分うまいが、これをほんの少しずつ付けて食べると美味。

こんなところの小さな店だが、シェフの腕は確かだ。ホールのおじさんたちも適度にフレンドリーで居心地もなかなか良い。メニューに出ていたリブアイも一度食べてみたい。けっこう気に入った。料理が当たれば4点も出そうな気配。

ところでウェブサイトは更新されていないのでメニューが古いままだそうだ。近日中に新装開店するらしいが、それまではMenuPagesを参照されたい、と店員が言っていた。しかしMenuPagesにはマンハッタンとブルックリンの店しか出ていないではないか。当面はYelpをでブックマークしておこう。

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