Morgan Libray : 星の王子さまとスペインのデッサン

The Morgan Library & Museum 初訪問。Vision and Nightmares と題した 400年のスペインのデッサンと「星の王子さま」の展示を見てきた。

金, 2014-01-24 19:43 - Morgan Library and MuseumMorgan Library and Museum

Vision and Nightmares の方は、当然のことながらゴヤが目当て。予想以上に小さな部屋でのこじんまりした展示で、展示数も少ない。これで 400年は厳しいが、大きな流れは観ることができるので、これはこれでいいか。宗教画とそこから離れていった部分はわかる。

そして、星の王子さまの展示の方は、珍しいことに展示会の初日訪問。そのためか混雑していた(無料で入れる金曜日の夜だし)。

土, 2014-01-25 09:50 - Morgan Library and Museum]The Little Prince A New York Story

星の王子さまが、ニューヨークで書かれて、初版発行もニューヨークだったなんて知らなかった。そうか、Saint-Exupéry は先日観た Chagall の半年前にニューヨークに亡命していたのか。

ニューヨーク滞在中に書いた習作が膨大な数に上るらしく、今回の展示はその一部。キャラクターが出来るまでや、本になる前に削られた言葉や話などを知ることができ、星の王子さまの裏舞台を覗いたような気分だ。ここで 習作の一部を観ることができる。

例えば、火山で毎朝ココアを入れて飲んでいるとか、地球でもっとたくさんの人と出会う話がある。絵の方も三本でなく一本のバオバオの木の根に星が包まれているものがあったり。

原稿を読もうとしたがあまりにも読みにくく、単語解析をするだけで疲れてしまうのですぐに諦めた。紙に文を書いて、手を入れる様が分かるのはおもしろい。今どきの作家の方はパソコンでやってしまって、最初の状態は永久に消えてしまっているのだろうな。

作品以外にも、手紙や写真、後に引き上げられた遺品であるブレスレットなどの展示もある。

ところで、英語版では、日没を44回見た悲しい日が、フランス語版では 43回になっていたらしい。原稿を見たら確かに44回。そこで自宅に戻ってから、英語版とフランス語版の星の王子さまを出してきて確認したら、確かに数字が違っていた。面白い。

展示を見ているうちに、本の方をもう一度読み直したい気分が盛り上がる。そして、読んでからもう一度展示を見に行こうかなという気分に。最後の方は閉館時間のために駆け足で見てしまったし。

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