MoMAでミロ展を見た後、すぐそこの交差点にある有名な中東系のストリートフード屋台へと向った。同じような店はNY各地に出没し、お昼時などはけっこう繁盛しているものだが、このあたりが激戦区で特にこの6th Avenueと53rd Streetの西南角の屋台が有名らしい。ヒルトンのすぐ南側だ。
お腹をすかして交差点に近づくと、異様に長い行列があるのですぐそれとわかる。さすがにここまで並んでいるとkameとしては別を探したくなるが、lulunは事前情報から覚悟ができていたのか怯まず最後尾に並ぶ。店員はものすごいスピードで客をさばいているので回転は早いはずだ、と自分に言い聞かせながら我慢。
いい匂いに悩まされながらも並びながら様子を見ていると、誰もが同じように円いアルミ容器に入った何かを白いソースで覆ったものを持ってくる。基本的にはケバブ屋と変わらないはずなのでヨーグルト系ソースなのだと推測するが、それじゃあまりにもかけ過ぎだ。赤いソースもあってこれもケバブ屋と同じように激辛らしい。
だいぶ待ってようやく順番が回ってくる。「何?」と店員に訊かれるがなにをどうオーダーするのかわからない。ようやくミックスのライス付き、というものを注文し、30秒ほどすると黄色い手提げ袋を渡された。すぐ食べるのだと伝えないと持ち帰り仕様になるのがデフォルトらしい。
ふたを開けてみると中身はほぼ予想通り。黄色いご飯の上に鶏と羊のケバブ、ピタ、それにレタスがちょっと敷かれている。例の白いソースは別の容器に二つ、赤いソースは小さな容器に一つ付属する。
ソースの量の加減がわからないので少しずつかけながら食べる。ななかなかうまい。ご飯も鶏も羊もソースもそれぞれの味が良く、そいつらが渾然一体となった味わいがまたよろしい。白いソースもヨーグルトというよりはマヨネーズとチーズが合わさったような味わいで、もしかしたらギリシャのヨーグルトがベースなのかもしれない。赤いソースはケバブ屋と同じで口の中で燃える。全部使ったけど。
空腹だったが二人で一つで腹七分ぐらい。デザートの余裕がある。これを一人で完食するのはけっこう辛いだろうな。これだからアメリカは困る。
後で調べてみたらこの店と昼間に登場する別の屋台の関係には諸説があってなかなか謎めいていることがわかった。そのへんを解明した(らしい)書き込みによると、昼間に同じ場所で営業する屋台は全く別だが、昼間に東南角(つまり6th Aveを渡ったところ)に現れる屋台は同じ経営で料理も同じらしい。こっちの方が確実に空いているし昼からやっているので利用価値が高そうだ。6th Ave沿いにはここから南側にも同じような屋台が何軒もあって、実は別の店の方がうまいという人もけっこういる。奥が深いぞ。困った。
大きい地図





コメント
お店の URL
お店の URL です。
http://www.53rdand6th.com/
新しいコメントの投稿