評価:4/5点![]()
Yelpで評判の良いインド北部/パキスタン料理の店ということでlulunが提案してきたTadkaは53rd st/3rd Aveの地下鉄E/V線の駅からすぐだ。今まで数十回は前を通っている。灯台下暗し。
店の近くまで来ると緑色の幟が見える。入口前にラティーノが5〜6人たむろしているのは配達要員らしい。階段を上がって店に入ると確かに非常に狭い。客がいないのは不安材料だがここはデリバリー主体だということなのであまり気にせず席に着く。
メニューを見るとカレーはチキンが主体で、ほかにはあまり興味をそそられる素材がない。最初はやはりコルマとサーグといきたいし、ティッカも食べたいのでどうしてもこいつらを優先させる組み合わせになる。カレーにライスとナン、ダールと野菜料理が付属するディナーセットを二人分注文。残念ながらビールはなし。
最初に出てきたのはパパド。久しぶりだ。ぱりっとしてクミンが効いていておいしい。コリアンダーとミントらしき緑色のチャツネと、プラムのようなトマトのような甘みのある赤いチャツネが付属する。緑はまあまあ、赤はいまひとつ。パパドはそのままで十分うまいし。
パパドをぱりぱりやっているとひっきりなしに注文の電話がかかってくる。ぶらぶらしていた配達要員もいつの間にか出払ってしまい、電話の注文に対して「デリバリーは35分、ピックアップなら12分」と答えたりしている。待つことしばし。
チキンコルマはスパイスのバランスが良く、マイルドだけど適度に辛い。どうやって作っているのか解析できないが、メニューによるとレーズン、ベイリーフ、カシューとなっている。これはうまいぞ。ライスもクローブやシナモンが炊き込んであってこれも良い。
サーグはホウレン草だけでなくフェヌグリークも入っているらしく、これまたうまい。くどいようだがこれはうまい。ティッカそのものの味はあまりよくわからないが、こちらは普通ぐらいか。
ナンは期待していなかったがやはり平均的。席から垣間見たところでは両手の間でパンパンとピザを伸ばす要領で伸ばしていた。NYではちゃんとしたタンドールは設置できないのかもしれない。ナンは今のところNYでたいしたものには出会っていないが、ここも例外ではない。一方でダールと野菜のサブジはちゃんとうまい。
食べている間から、ここはほぼ通勤ルート上なのでこれはテイクアウトに使えるぞ、などと話をしていたが、食べきれずに残ったナン、ご飯とカレー2種を持ち帰ることにした。こういうことが普通にできるところがアメリカだ。そもそもここはテイクアウト主体だし。インド料理は冷凍保存に向いているので今後たびたび活躍してくれそうだ。
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