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East Harlem: Kahlua's Cafe

評価:4/5点4 stars

来週はついにメキシコ。これまでだいぶ予習をしてきてメキシコ料理のことはけっこうわかってきたつもりだが、さらに直前予習ということでまたしてもイーストハーレムへ。候補は数多いのだが、サボテンを食べてみたいというlulunの意向に沿ってKahlua's Cafeにすることにした。

East Harlem: Kahlua's CafeKahlua's Cafe

地下鉄に乗って「スペイン語の勉強」をしながら(つまりメキシコの食べ物の語彙だけだが)もはや完全におなじみになった116th Stの駅から東へ歩き、3rd Aveを少し南下したところにすぐあった。外から覗くと予想以上に客が入っている。これは良い傾向だ。

勉強の成果があったのかメニューに並ぶ料理がけっこうわかる。似たようなものでも微妙に名称が違ったりするから混乱しやすいが、どんなものかわりと自信のあるFlautasとタコスを選択。

East Harlem: Kahlua's CafeのFlautasFlautas

Flautasは具をトルティージャで巻き込んで揚げたものだ。そいつの短いバージョンがTacos doradosというらしい。素材、形状、調理法の組み合わせだけ名称があるうえ、地方によって呼び方が異なるものもあるので覚えるのは大変だ。誰か体系化してくれないものだろうか。

そのFlautasは揚げたてでパリっとして、中に鶏が入っている。細く巻いてあるのでほかの具は入っておらず、赤と緑のソースとご飯とサラダが添えてある。緑のソースはアボガドとライムが効いてかなり酸っぱく、適度な刺激があってうまい。赤の方はトマトベースで甘みがあり無難だがこれもうまい。お供のご飯とサラダもおいしいのは、この店がちゃんとしている傍証だ。

East Harlem: Kahlua's Cafeのタコスタコス

ここに来た目的はサボテンだが、この店は珍しくサボテンのグリルがタコスの具のラインアップに登場している。単品でもあったがちょっと味見ができれば良いのでタコスにし、あと前回La Casa de los Tacosで食べて気に入ったCesina(牛の塩漬け)と、Lengua(牛タン)をプラス。ちょっと多いかなとも思ったがこの際だから食べてやろうということになった。こんなことを言っていたら太るな。

結果は予想通りうまい。基本のタコスそのものの味も良いし、コリアンダーやタマネギと具のバランスもよく、ワカモレがプラスされるのも嬉しい。辛い緑色のサルサ(Flautasにかかっていたものとはまた別)、ライム、ラディッシュといった脇役も良い仕事をしている。

サボテンはナタデココをちょっとぬるっとさせたようなもので、癖がなく味もあまりないので触感を楽しむものだろうか。これは何かに似てるぞ、なんだったっけ、とずーっと考えていて家に帰ってから思い出した。沖縄で食べたアロエだ。そりゃそうだ、どっちもサボテンだ。CesinaもLenguaも味が良くてこの店のレベルの高さをうかがわせる。特にLenguaはローストしたものを細切りにしているようで、香りも食感も実によろしい。

総合的にはトップクラスだ。流行るのも納得。今度はメキシコに行った後に再確認に行こう。


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