評価:4/5点![]()
椴法華の恵山岬にホテル恵風がある。小さな漁村と温泉以外は何も無いところだがここはけっこう賑わっている。逆に言えばほかにあまりまともな施設が無いから流行ってるのかもしれないが。
恵風には日帰り温泉も併設されていて宿泊客は2種類の風呂が楽しめる。フロントマンはどろどろに汚れた格好で現れたlulunとkameにも気持ちよく応対してくれたので、ほほう、なかなかやるな、という印象を受けたのだが、夕食は5時からだと言われ一瞬「?」。なんでも団体の宴会が入っているので個人の客はさっさと終わらせたいということらしい。「ちぇ、まるで病院だな」と愚痴りながらも運動してお腹がすいているので実は悪い話ではない。
5じきっかりに食堂に降りて行くとホールのスタッフが大勢待機している。lulunとkameが一番乗りだったが後からどんどんほかの客も入ってきてほぼ満員になった。食事が運ばれてくる。スタッフもきちんと目配りをしながらも出過ぎず引き過ぎずでなかなかできる。
道産ローストポークサラダ添え、鱈昆布〆、ホタテ/マダコの刺身、ホッケの南蛮漬け
ごっこ鍋。ごっごはホテイウオという深海魚で冬の味覚。アンコウを小さくしたような魚だ。
こんな田舎だというのに料理の水準が高いのには驚いた。どうしても大量生産の作り置きになってしまうというハンディはあるが、できるだけのことをするというシェフのやる気が感じられる。それも見当違いな努力ではなくて確かなセンスと技術に裏打ちされたものだということがわかる。それが端的に伺えるのが桜のムースで、これはすごくおいしい。近くの席でもしきりにおいしがっている人たちがいたがその気持ちもわかる。
朝食はバイキングで、和食も洋食も用意されているので通常なら100%洋食を選択するところを二人とも珍しく和食一筋。そらそうだろ、朝からビンビン跳ねてる甘エビが出てくるならしかたない。
予想通り魚の焼き物やイカの塩辛などおいしいものが色々。しっかり食べて満足。
総じて恵風は予想以上に快適だった。料金もリーズナブルだし函館から送迎もしてくれるので車が無くても使いやすい。お風呂も充実していて良いぞ。これなら人気が出るのもよくわかる。けっこうファンになったlulunとkameだった。







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