評価:2/5点
バルバドスに着いて最初の食事は近くのCuttersへ。Craneの高級リゾートを別とすれば食事処は2軒しかなく、もう一軒のMarco Poloは土曜日定休。このCuttersも夕方6:30には閉まることがわかって慌てて出かけた。
ポーチのところに先客が一組。営業時間からいって晩ご飯を食べに行く店ではないのだろうか。TripAdvisorの評価ではラムパンチが美味いらしい。
メニューから定番のトビウオのフライのサンドイッチとロティを選び、飲み物はそのラムパンチとサングリアを選択。
ラムパンチは好評なだけあってけっこううまい。オレンジ、パッションフルーツ味あたりが入っているのか、けっこう甘くて濃いけど爽やかな酸味もある。サングリアは失敗。よく考えたらここでワインが安くて美味いはずがなかった。
トビウオのフライはほのかにスパイスやハーブの風味でとても美味い。なんでもバルバドスで水揚げされる魚の70%だかがトビウオだというぐらい豊富な食材だからか鮮度と質が良いようだ。付け合せのマカロニパイはややトマト味でアメリカのマカロニチーズを予想していると拍子抜けする。
ロティは残念。皮は小麦粉トルティージャを使っているし、カレー粉を使ったチキンカレーは味自体は悪くないがタマネギ中途半端に大きすぎて火が通っていない。コールスローは割とまとも。
味的には凡庸だしお値段はNYCと変わらないぐらいなのでお得感もない。トビウオは美味いがつまりこいつはどこで食べても美味い料理なのだという気がする。リゾート外にもう少し食事処があればわざわざ行かないんだけどな。